エラッタを待ちながら
今日は JPA 2.0 の実装を追いかけていたのですが、気分転換で ARA シーフの続き……
で、浮かんだ疑問が「両手持ち」での「複数種別」武器の扱い。ルール的にグレーゾーンっぽい。
具体的には「アンビデクスタリティ」の記述「種別が同じ、かつ「短剣」の」とあるのが、例えばチェインダガーのような複数武器種別を持つ武器であっても該当するのかどうか? という問題。もっとぶっちゃけて言えば、ハイランダーの「インヴィジブルエッジ」が「アンビデクスタリティ」と組むのかどうか? という問題。
「インヴィジブルエッジ」は種別「魔導剣」の武器を使用する必要がありますが、「魔導剣」はスキル「アブストラクター」で、「プリプレイ時に任意の武器ひとつに種別「魔導剣」を追加」できる、を利用して生み出します。それで「短剣/魔導剣」を作ったとして、これは片手分です。両手装備を使った攻撃に「インヴィジブルエッジ」が乗るのか乗らないのか? というお話。
「複数の種別を持つ武器」のルールにあるように、両方の種別のスキルの効果を受けるアイテムと考えれば、乗るでしょう。
しかし、「アンビデクスタリティ」の記述で特に「種別が同じ」と書かれている部分に障らないか(「短剣/魔導剣」は「短剣」ではない)という問題がひとつ。
個人的には、「複数の種別を持つ武器」ルールが示している内容は、複数の種別がある武器については「「いずれでもある」と解釈しなさい」という事だと思うので、「短剣/魔導剣」=「短剣」かつ「短剣/魔導剣」=「魔導剣」で良いとは思うものの、「いずれでもある」場合、計算上「サプライザル」の命中ダイスが 8D6*1、「フェイント」込みのクリティカル率が 62% というアホな数字*2に達したので、これはバランス上禁止されるんジャマイカ? という懸念がひとつw
……いや、むしろ「まぁだ?すきる」を使えと言う悪魔の囁き?? 初手、セットアッププロセスに「アソートウェポン」、メジャーアクションで「アフターイメージ」が要るあたり、非常に微妙な設計ですけどね!w
ちなみに「アソートウェポン」の効果時間も問題*3。ラウンド毎とか言われると即没ネタwww