Photoshop の使い方

火塚さんに聞かれたので解説に行ってきました。というか、私も所詮は素人だし、そもそも Photoshop を持っていないのでw、せっかくならイラストレーターさんに教えてもらった方がいいのでは??
まあ、私の知っている事はだいたい話してきました。で、その内容を備忘録がてら転載しておきます。

できるだけレイヤーを使う

レイヤーはこの手のツールの足腰だと思います。何をやるにしてもとりあえずレイヤーを作る。
色調補正も「調整レイヤー」を使ってレイヤー化し、元画像をいじらずに効果を適用しましょう。
そうしておくと加工範囲を絞れるし、色々と見比べやすいし、構図を変えたりするのも楽です。何より惨事を防止できたりします。
呼吸するかのようにレイヤーを使う癖をつけるべきでしょう。歩法のようなもの、という意味で足腰と喩えました。

何は無くとも選択範囲

操作の基本はどう考えても選択範囲です。
何しろ、選択範囲は様々な加工の影響範囲を限定するものであり、コピー元を限定するものでもあります。
一枚の画像からオブジェクトを切り出してレイヤー化するのにも必要ですし、色調補正の影響範囲を絞るのにも重要です。
ですから、どれだけうまく選択範囲を作れるかが、どれだけうまく画像加工できるかの肝であると言えます。


ちなみに Photoshop の選択範囲には「濃淡」があるそうです。
画面上に表示されている破線はだいたいの境界を示し、その前後、だいたい外側に向けて徐々に薄くなって行く選択範囲が広がっている事があるそうです。切り抜きの時などには注意して下さい。

色調補正は基本、全てトーンカーブ

理論的には全ての色調補正ができるらしいです。
明るさ・コントラストなどのツールはトーンカーブでやる操作を簡易的に見せているようなものなんだとか。
ただ、簡易ツールなので、しばしば中間色を全部ふっとばしたり、階調が汚くなったりする事がある他、細かな調整が利かないんだそうです。
というわけで、できるだけトーンカーブで処理しましょう。どうやるかは知りませんので、調べるなり試すなりして会得してね、と言っておきましたw いや、だから Photoshop 持ってないんですって。

色に悩んだらスポイトツール

いい色が作れない/選べない。そんな時は「いいな」と思った素材からスポイトツールで色を拾いましょう。
そういう色をいくつも溜めて、自分のパレットを持っておくのもいいのですが……Photoshop でのパレットの作り方がよく分からなかったのでその点は説明しませんでしたw いや、だから Photoshop 持っ(ry