上級だと思ったら DD だった
おとといのアリアンでの一番の勘違いは、「ダンジョン探索関連のルールは上級に収められていると思っていたら、DD に収録されているものだった」というネタでした。ちなみに聞き耳に関しては私自身すっかり読み落としていました(汗 そんなわけで今日は DD における「聞き耳」の解説です(ぇ
分かる! 「聞き耳」
「聞き耳」ができるのはシーフかレンジャーだけです。その上で「扉の向こうのエリア」のエネミーの有無が分かるようです。これをそのまま字面通りに適用すると……
こんな感じになります(笑
- (A)扉が無いと判定できません
- 別に「聞き耳」できてもいいのでは? と一瞬思ったのですが、どこでも「聞き耳」できると却って煩わしいかもしれません。1 エリアにつき 1 回しかできない事もあり、「扉」という「聞き耳スポット」でマークを付けるのは適切かもしれません
- (B)扉があると、その向こうのエリアにエネミーが居るか判定できます
- (A)(B)は共に同じエリア内の判定なので、「エリア探査」でも判定が出来ますが……
- (C)扉の向こうが別エリアでも判定できます
- (D)扉の向こうが同じエリアの場合、エリア8のエネミーを見つける事ができません
- まあ、これはエリアの区切り方が悪いからで、きちんと(C)のように区切るか、扉の向こうが一本道でエリア8へ向かっているのだからエリア8のエネミーを発見できる、としていい気がします
- (E)扉の向こうのエリアは同じエリアですが、同じエリアにエネミーが居るのでエネミーが居る事になっています
- これは(D)との関係で考えれば、この先のエネミーの有無を教えていいと思います
- (F)扉の向こうにはエネミーは居ませんがあなたの後ろにエネミーが居ます
- ネタです、サーセン
- ……でも、逃走中や、潜入中、あるいはエネミーが隠れてやり過ごそうとしている場合などで起きるかもしれませんね
- (G)扉の向こうのエリアには確かにエネミーが居ますが、扉の向こうの部屋には居ません
- エリアの切り方が不適切な例です。(H)のように適切にエリアも分断しましょう
- 分断されているエリア8が一つの大部屋の場合、ルール的には左右どちらかの扉越しにしか「聞き耳」ができません。「判定だけさせて結果は同じ」でもいいかもしれませんが「エリアが同じ」とぶっちゃけてもいい気がします
- (I)扉の向こうはスキマです
- スキマって言いたかっただけです。ぶっちゃけ、この図を思いついたので図解を作りました。サーセン(笑)
- (D)でも書きましたが、扉の向こうが一本道なのでエリア8のエネミーを発見できていいでしょう
- 扉の向こうに分岐がある場合、分岐だけでエリアを切り直した方が適切な感じだと思います
- (J)判定難易度はエネミーの敏捷によります
- そもそも「こちらの扉からは何やら賑やかな音楽が聞こえてくる」と教えるのが妥当な感じですが、「聞き耳」をする場合にはボーナスはありません
- ちなみに騒音などでうるさい場合には判定ダイスが -1d6 されます。これは「エリア探査」でも同じです
すいません、解説と言いつつネタでした。
また、画像は手元の蒐集フォルダから適当に選んで来たため、どなたが描かれたものか分かりません orz すいません。
「ついカッとなってやった、今では公開している」