COBOL は関係ないでしょ?

別に COBOL の肩を持つ気はありませんが、というか COBOL は速やかに置き換えられて滅び去って欲しいのですが、「給与システムがCOBOLのため、給与カット不可 | スラド デベロッパー」これ、絶対 COBOL だからっていうのは口実ですよね?
対応が難しいのは固定金額の減俸や、固定率の減俸ではなく、支給額を固定する減俸だからでしょう。そのくせ賞罰の履歴はきちんと管理されているでしょうから、減俸額は減俸額で記録しないといけないんですよ、きっと。


こういうのは正面突破ではなく裏から細工した方がいいでしょうねぇ。
とりあえず「本来貰えるはずの額」を確定させるために一度そのまま計算をさせるとして……RDB ならクエリーを駆使すれば減俸データを作成&登録できそうですが、という事はきっと ISAM DB あたりなんでしょうねぇ。
……VB に ISAM ドライバ無かったっけ? あれば ADO 経由で操作できないかな? クエリーが投げられれば最高なんだけど、そうでなくても全社員分のデータ読んで、差額を減俸データとして書き出すだけだからそんなに大変じゃないかな?


日本でやるのだと色々と面倒で、そもそも「最低報酬」が手取りだった日にはえらい騒ぎ。挙げ句に 4 〜 6 月をその報酬で引っ張られたら標準報酬月額がおかしくなるわ、戻ったら大量に月変が発生するわと、考えただけでも頭が痛くなります。
年次有給の買い上げ制度では単価をどうするのか? とか、賞与の計算元に給与が絡んでいるけどどうなるの? とか、おっと、賞与が変わると賞与引当金が狂うのか?? というか、控除後の支給がマイナスになったら社員への債権ががっつりできるの?? うわっ!? 嫌だなぁ……
でも年俸制度のアメリカならそこまでややこしい事はないですよね? ややこしい控除も無さそうだし、基本的に全員自分で確定申告するから税についても考えなくてよし、と。
やってしまえばなんとかなるような気がするんですけどねぇ……