おとといはメガテンのセッションでした

珍しくセッションの記事とか書いてみようと思ったのですが、それは……「さすがに半年も過ぎるとどんなキャンペーンだったか忘れる」＝備忘録じゅーよー　だと痛感したからですｗ
いや、間は色々と忙しかったんです。DD3E とかで……（死

「ペルソナ」＆「セフィロトのクラス」は導入せず、闇プロは未導入なメガテンX のキャンペーンで、PC は 3人　＆　前衛× 2　後衛× 1　というかなりタイトな編成。
7 レベルスタートで、開始前で 17 レベル。というと長いキャンペーンのようですがそんなことはありません。嘘だと思うなら『金剛神界』のランダムダンジョンにアタックしてみましょう。1 キャンペーンシナリオ＋ 1 金剛で軽く 5 レベルぐらい上がったりします。今回もセッション後には 25 レベルになりました。1 レベルスタートで第 3 覚醒も夢ではありませんよ！！

一応、前衛の片割れで、闇プロ導入前の設計なので剣士＆ダナーンの騎士。
魔法防御向上に「妖精の盾」、物理防御向上に「防御」、クリティカル値上昇に「会心」、一撃を上げる「気合い」に、強い回避対策の「切り落とし」、属性を変化させる「武器の聖別」と整った、私好みの非常に無難な設計です。今、闇プロ導入した上で設計してもそんなには外れないんじゃないかなぁ？もちろん、少人数だからという意識もありますけどね。
こんな設計なので、武器は当然のように斬馬刀を使っているものの、攻撃力はトップクラスとはいかない。ただ、もう片方の前衛が「魔力属性ダメージを与えつつ、自分の HP を回復しながら戦う」とかやる IRO さんなのでパーティとしては安定しているようです。

今回のセッションでは、別に GM から強制されたわけではないのに、「街中で恥ずかしい装備はできないよね？」という事で、ほとんどの戦闘をアゲハドレスや指輪、短刀などのランク落ち装備「カジュアルスタイル」で戦う事になりました。
挙げ句、ラスボスと「カジュアルスタイル」で遭遇してしまったのですが、あまりにカジュアルであったため一般人と勘違いされる事に成功。ラスボスは何とかフル装備で戦闘したかったので、騙して近くの喫茶店で待っていてもらおうとするも、会話判定にファンブル。
「きっと『フル装備を調えて戦闘しようぜ』とか大声で話してしまっていたんだよ」
という意見が採用され、魂胆バレバレの恥ずかしい会話をしていた事となり、そのまま戦闘突入ｗ
ただ、GM がデータをよく見て設計していなかったらしく、ラスボスからアギ系の攻撃呪文がガンガン飛んできたのですが、実は「カジュアルスタイル」でないフル装備だった場合、全員「火炎に強い」だった罠があり、その点ではほどよいバランスになりました。

また、今回のパラダイムシフトは「命運はカネで買える」でした。
どういう事かというと……命運消費を強要されるシチュエーションとして一番大きいと思われる要素は「相手のクリティカル」だったのですが、これへの対策がある、という事です。相手のクリティカルを受けると「防御点無効」な上に「ダメージ 2 倍」であるため、「ダメージ半減」のために命運を消費せざるを得なくなりますね？　しかし、基本ルールブックをよーく見て下さい。特に消費アイテム……「観音神符」ですよ。これは相手のクリティカルを無効にしやがってくれます。
単価 1000 と初期レベルの PC には高価なアイテムですが、装備の単価が軽く 10000 を超えるレベル帯になれば、2、3 枚あっても悪くない、とうかむしろ必携だろう、という感じのアイテムです。他にも各種神符系は優秀なので、資金に余裕があればきちんと検討しておくのが良いでしょう。
また「所持品を全て落とす」ファンブルが痛恨になってきます。ドラマチックファンブル表の導入は必須でしょうｗ
こういうのを見逃さずにピックアップできるあたり、IRO さんはさすがですよね……序盤に検討して「高い」ってイメージが付いてしまうと、ついつい再検証をせずに先入観を引きずってしまうんですよね。うーん。

以下プロフィールの備忘
名前：豪悪寺鈴蘭
性別：女
年齢：22 歳
妄想：白紙委任状から戦闘用造魔、寿命担保融資から魔法災害保険まで、と、怪しいものなら何でも扱う豪悪寺財閥のお嬢様、らしい。大学を出たら何故か（脳内では魔界との顔繋ぎ、人脈というか、神脈作り？　ではないかと憶測してるｗ）秘書のお姉さん（後衛 PC）と自社謹製の造魔（前衛 PC）と共に地方都市に行く事になった。もっとも本人は（ダイスの神様の都合で）ピクシーやアリアンシンクレアにコネを持ち、正義感に溢れていたりするので事業の継承という意味では不向きかもしれない。
豪悪寺という姓は、他のＰＣたちと設定を固めていく中で、「財閥名は酷いのがいいよね」と付けましたｗ　名前はコネとかをダイスを振って決めてから付けたので出典があるけど、分かる人はたいがいなので、分からなくて構いません。
キャラクター造形はまだまだ甘い。というか、半年以上前にやったので殆ど忘れました（滝汗