むしろ休んだ方がいいような……

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111014-00000000-health-ent
だそうですが、周囲にうつされても困るし、風邪薬飲むと脳は半分寝ているようなもの
アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル
らしいので、判断力は低下しているんでしょうね。むしろ休んだ方がいいような気もします。


それで思い出したのが、「徹夜による判断力の低下は飲酒による酩酊状態と変わらない」という話で、あれは話は結構あちらこちらで聞くのですが、原典というか基となった研究については知らないので少し調べてみました。


日本語で見つけられた分かりやすく出典に近そうな資料は
http://www.alpajapan.org/kannkoubutu/karoushimondainohonshitsu.pdf
http://www.iatss.or.jp/pdf/review/35/35-1-02.pdf
でした。


要約すると、1997頃にオーストラリアでDawsonさんが行なった実験が基らしく、飲酒で血中アルコール濃度を上げた被験者と、作業時刻/連続覚醒時間? との相関を検証。それにより夜間は作業効率が酩酊状態並に落ちる事を検証。追検証で夜間作業に適応する事が不能である事(Lamond)も検証されているようです。
何か連続覚醒時間と作業時刻では全然意味が異なるような……夜間作業はやめましょうと徹夜はダメだよねはだいぶ遠いですよね? ……うーん、英語資料にあたるしか無いのかな??


ついでに微熱による判断力の低下も何か検証されていないか期待してググってみましたがこちらはヒットせず。さすがに病人を被験者にした実験はできないか……