祖父の葬儀

去る、5/8 に祖父が亡くなり、本日、無事、葬儀を終えました。
2 月ごろから自宅にて療養を続けていたのですが、年から来る衰えのため静かに息を引き取ったという事です。
病によるものではなかったため苦しんだ様子もなく、非常に安らかな死だったとの事で、当日、私がご挨拶に向かった時にも、まるで眠っているかのように穏やかな表情をしておりました。


孫の私からしてみれば優しいおじいちゃんでありましたが、多くの方の話を聞き、仕事を通じて多くの事を成し、また、その際にも人としての道を貫く立派な人であったと知りました。いくつかの公務にも「社会の一員として当然の事」と積極的に取り込んだなどという話まで聞くと、同じ血をひいても似たのは「趣味を楽しむ余裕を忘れなかった」の部分だけだなぁと、我が身を省みては反省しきりの週末となりました。
しかし、そのように多くのエピソードや仕事の話、趣味の話が出るという事は、祖父の人生が充実したものだった証拠でもあり、完全燃焼した 91 年間であったという事でもあります。
駆け抜けて全うした天寿ですから、今はただ静かに、故人の安らかな休息を祈りたいと思います。